名作リスト100冊。読書で読解力向上を狙う方法(小学4年生〜中学生)

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良い本を探す方法

子供に読ませる本を選ぶのに苦労している方は少なくありません。

面白くて、なおかつ国語力を向上させる本を読ませたいところですね。

本を探すときに一冊ずつ探すのではなく、おすすめの本をまとめてある本を手元に置いておくととても便利です。

そこでおすすめの本があります。

新訂版 中学入試で出る名作100(講談社 監修:日能研、文:坂元純)です!

中学入試問題は、その学校の顔です。「こんな文章が読める人に来てほしいよ」というメッセージです。変な文章は出したくありません。気合いを入れてトロの部分を出してくるはずです。

ということで、中学入試で頻出する問題は良い文章である確率が高い。

この本は100冊の本を紹介しています。

「どんな内容なのか」

「実際にどこの中学で出たのか」

「実際の入試問題の例」

などが掲載されており、本を選ぶ際にとても役立ちます。

 

実際に紹介されている本のラインナップ

「中学入試で出る名作100」で紹介されている本は以下の通りです。

せっかちな方は以下のタイトルリストをざっと見て「面白そうだな」と思うものAmazonなどで検索してもらえれば、レビュー等を参照することができます。

  • 青木玉 小石川の家
  • 芥川龍之介 トロッコ
  • 阿部豊丸 泣けない魚たち
  • 有島武郎 一房の葡萄
  • 安東みきえ 天のシーソー
  • 池内了 科学の考え方・学び方
  • 池上嘉彦 ふしぎなことば ことばのふしぎ
  • 石垣りん 詩の中の風景
  • 伊集院静 機関車先生
  • 五木寛之 生きるヒント
  • 井上ひさし あくる朝の蝉
  • 井上靖 しろばんば
  • 井伏鱒二 屋根の上のサワン
  • 今江祥智 ぼんぼん
  • 岩合光昭 生きもののおきて
  • 上野哲也 ニライカナイの空で
  • 江國香織 すいかの匂い
  • エーリッヒ・ショイルマン パパラギ
  • 遠藤周作 海と毒薬
  • 大江健三郎v「新しい人」の方へ
  • 大林宣彦 ぼくの瀬戸内海案内
  • 小川未明 小川未明童話集
  • 長田弘 読書からはじまる
  • 乙武洋匡 五体不満足
  • 小野十三郎 山頂から
  • 角田光代 キッドナップツアー
  • 加藤英俊 暮しの思想
  • 河合隼雄 こころの処方箋
  • 河合雅雄 小さな博物誌
  • 北杜夫 とくとるマンボウ小辞典
  • 草野心平 ぱっぷくどん
  • 工藤直子 まるごと好きです
  • 幸田文 季節のかたみ
  • 小関智弘 町工場・スーパーなものづくり
  • 斎藤善博 君の可能性
  • 斎藤孝 読書力
  • 笹山久三 四万十川
  • 佐原真 遺跡が語る日本人のくらし
  • 三宮麻由子 目を閉じて心を開いて
  • 志賀直哉 清兵衛と瓢箪
  • 重松清 半パン・デイズ
  • C・W・ニコル 小さな反逆者
  • 下村湖人 次郎物語
  • 鈴木孝夫 ことばと文化
  • 高田敏子 小さな靴
  • 高村光太郎 冬が来た
  • 太宰治 走れメロス
  • 俵万智 短歌をよむ
  • 辻まこと 多摩川探検隊
  • 槌田 地球をこわさない生き方の本
  • 手塚治虫 ガラスの地球を救え
  • 寺田寅彦 茶わんの湯
  • 外山滋比古 ことわざの論理
  • 中沢けい 楽隊のうさぎ
  • 夏目漱石 坊っちゃん
  • 新美南吉 牛をつないだ椿の木
  • 長谷川眞理子 科学の目 科学のこころ
  • 畑正憲 ムツゴロウの青春期
  • 八太昭道 ごみから地球を考える
  • 干刈あがた 苺のアップリケ
  • 日高敏隆 春の数えかた
  • 氷室冴子 いもうと物語
  • フォレスト・カーター リトル・トリー
  • 丹崎克彦 雨の動物園
  • ベアトリーチェ・ソリナス・ドンギ ジュリエッタ荘の幽霊
  • ヘニング・マンゲル 少年のはるかな海
  • 星新一 転機
  • 丸山薫 未明の馬
  • 三浦哲郎 ユタと不思議な仲間たち
  • 水上勉 ブンナよ、木からおりてこい
  • ミヒャエル・エンデ モモ
  • 宮沢賢治 銀河鉄道の夜
  • 宮本輝 泥の河
  • 宮脇昭 森よ生き返れ
  • 椋鳩十 片耳の大鹿
  • 向田邦子 父の詫び状
  • 村野四郎 樹
  • 室生犀星 少年時代
  • 森絵都 アーモンド入りチョコレートのワルツ
  • 森毅 まちがったっていいじゃないか
  • 森本哲郎 日本語 表と裏
  • 安岡章太郎 サアカスの馬
  • 山田詠美 晩年の子供
  • 山之口獏 ミミコの独立
  • 山本有三 兄弟
  • 養老孟司 いちばん大事なこと
  • 横山充男 少年の海
  • 吉野弘 夕焼け
  • 吉行淳之介 童謡
  • ルーシー・モンゴメリー 赤毛のアン
  • 椎名誠 岳物語
  • バッテリー あさのあつこ
  • 働くということ 黒井千次
  • ロバート・ニュートン・ペック 豚の死なない日
  • 池田晶子 14歳からの哲学 考えるための教科書
  • 中村佳子 生命科学と人間
  • 三浦綾子 塩狩峠
  • 高田宏 生きるよろこび 若い人たちへの21のメッセージ
  • 梨木香歩 西の魔女が死んだ
  • 竹西寛子 兵隊宿

 

名作本の読み方、読ませ方

いくら名作といえども、与えても子供が読まなければ全く意味がありません。

名作には得てして「すばらしい本を買ってきたのに子供は見向きもしない」というオチが付いてまわります。

たとえば、以上の名作リストを見てもらって、自然環境系の本が多いですが「自然環境問題すごい興味ある!読み出すと止まらない!」というお子さんがどれだけいるでしょうか。いやほとんどいません。

ではどのようにしてこれらの名作を読ませるか。

確実に読ませるためには、2冊買って一緒に読み合わせましょう。

物語の場合、ある程度はまると自動的に自分で読み始めますが、自然環境問題や人生の話等はなかなか自分で読み進めてくれません。

ですので、親が一冊、子供が一冊を持って、一緒に読み進めていきます。

子供には赤ペンを持たせて、本にいろいろ書き込みをさせます。

言葉の意味、段落のまとめ、大切な部分、思ったことなど、漢字の成り立ち、いろいろなことを書き込んで本を真っ赤にしていくと、何やら「読んだなあ」という充実感が出てきます。書き込んだ「思ったこと」を編集すれば、ちょっとした読書感想文にもなります。

場合によっては文章に出てくる言葉を、インターネット等で画像や動画で見せてあげるのも効果的です。興味を持続させるために様々な観点から本の情報を味わうわけです。

2回目は子供一人で読ませてください。

読む範囲を決めて、クイズを出してもよいでしょう。

こんな風に親も一緒に参加することで、深く読むことができます。速度は遅いですが、間違いありません。

 

まとめ

国語力を向上させるためには、活字に接する質と量を常に向上させる取り組みが必要です。

名作一覧を活用しぜひ、質の高い読書に挑戦してみてください。

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