国語力を身につける上で幼少期に配慮すべきこと

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心配するのではなく、やるべきことをやって信じること

今日ご紹介の文章はある生徒の親御さんに宛てた手紙です。

親御さんが不安定で目先の成績に一喜一憂しがちでした。

個人差はありますが、幼少期のお子さん〜小学校6年生くらいまでは「信じてあげる」ことが、お子様の大きな安心につながります。

無策や放任で、ただ信じればよいというわけではありません。様々な工夫や環境づくりをして万全を期した上で、信じるのです。

「信じる」という言葉には、どこかで疑っているという前提があります。間違いなく起こることに対して「信じる」とは言いません。

「太陽が東から登ると信じている」という使い方がおかしいのはそのような理由からです。

子供を信じるということは、どこかで「大丈夫だろうか」と心配しつつも、それを打ち消すだけの工夫と楽観あってこそなのです。

心配するのは簡単です。放っておけば人間心配するようにできているからです。ありのままだと心配するようにできています。人間は。

心配があるから行動が起きるし、行動が起きるから食いっぱぐれがないのです。

しかし、行動につながらない心配ほど害になるものもありません。アフリカのある部族では心配は呪いであると言い伝えられています。いい得て妙と言わざるを得ません。

信じるというのは、積極的な精神活動であり、心がけや努力の賜物です。やるべきことをやってお子さんを信じてあげてください。

 

国語力を養成する上で幼少期に重要なこと

(以下の内容はある保護者にあてた手紙を個人が特定できない水準に編集したものです)

保護者様へ

お世話になっております。
国語専門塾、馬鳥でございます。

最後になりますが、少しお話させていただきます。

国語力を養成する上で、特に幼少期に重要なことは、以下のようなものです。

  • さまざまな経験を積ませてあげること
  • 本当に興味が持てることを見つけること
  • 家族との日常会話を充実させること、たくさん話し、話させ、聴くこと
  • 勉強する姿勢や習慣を作ってあげること
  • 読書の環境を作ること(部屋に本を置いたり、親が率先して読書をしたりすること)
  • 一度勉強したことは覚えるまで何度でも復習すること
  • 遊び感覚で楽しく勉強すること

 

9歳までの早期教育で、目先の得点で他の子より優れていたとしても、一般的にそのアドバンテージは5,6年生に消滅し、差がなくなります。大切なのは、目先の知識の量ではなく、本気を出して勉強したときに到達する限界値の高さをいかにして上げるかということです。

この限界値が低ければ、いくら小学生のうちにトップクラスに入っていても高校で簡単に逆転されますし、反対にこの限界値が高ければ、小学生であまり勉強が得意ではなくても、高校で目覚しい成果をあげることができます。

○○君には、○○といった長所がたくさんあります。

期待が高いと、えてして短所ばかり目に付くものですが、それを上回る長所が必ずあります。このような長所を伸ばしてあげる方向で教育を考えていただけるとうれしく思います。

言葉の発達は人によって大きく差があります。特に男の子はばらつきが大きいように思います。精神的な成長を遂げて、これが同じ子だろうかというほどに成果を上げる場合もあります。

お子様を心から信じてあげられるのは、親御さんだけです。

○○君の今後の成長を信じ、上述のような配慮をしていただければ、きっと伸びていくはずです。

以上、最後になりましたが、ご挨拶に代えさせていただきます。

ありがとうございました。

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