名作リスト100冊。読書で読解力向上を狙う方法(小学4年生〜中学生)

良い本を探す方法

子供に読ませる本を選ぶのに苦労している方は少なくありません。面白くて、なおかつ国語力を向上させる本を読ませたいところですね。本を探すときに一冊ずつ探すのではなく、おすすめの本をまとめてある本を手元に置いておくととても便利です。

そこでおすすめの本があります。

新訂版 中学入試にでる名作100(講談社 監修:日能研、文:坂元純)です!

中学入試問題は、その学校の顔です。「こんな文章が読める人に来てほしいよ」というメッセージです。変な文章は出したくありません。気合いを入れてトロの部分を出してくるはずです。ということで、中学入試で頻出する問題は良い文章である確率が高い。

この本は100冊の本を紹介しています。

「どんな内容なのか」
「実際にどこの中学で出たのか」
「実際の入試問題の例」

などが掲載されており、本を選ぶ際にとても役立ちます。

 

名作100選 実際に紹介されている本のラインナップ

「中学入試で出る名作100」で紹介されている本は以下の通りです。

せっかちな方は以下のタイトルリストをざっと見て「面白そうだな」と思うものAmazonなどで検索してもらえれば、レビュー等を参照することができます。

 

国語力が確実に上がる並走読書術

いくら名作といえども、与えても子供が読まなければ全く意味がありません。

名作には得てして「すばらしい本を買ってきたのに子供は見向きもしない」というオチが付いてまわります。物語の場合、ある程度はまると自動的に自分で読み始めますが、自然環境問題や人生の話等はなかなか自分で読み進めてくれません。

たとえば、以上の名作リストを見てもらって、自然環境系の本が多いですが「自然環境問題すごい興味ある!読み出すと止まらない!」というお子さんがどれだけいるでしょうか。いやほとんどいません。まあ読まないんですよ。

ではどのようにしてこれらの名作を読ませるか。

確実に読ませるためには、2冊買って親子で一緒に読み合わせましょう。

親が一冊、子供が一冊を持って、一緒に読み進めていきます。朗読させてもよいですし、親が朗読してあげてもよいです。

そして途中途中で親はコメントをはさみます。子供も自由に質問したり思ったことを述べたり、ツッコミを入れるのもいいでしょう。文章を通じて作者+親子の3者で対話をするのです。親は知ったかぶりをするのではなく「へーそうなんだ!」と素直に感動してみせたり、子供が得意げに知っていることを説明しようとしたら真剣に聞いてあげたり、読書とコミュニケーションを楽しんでください。ときには子供が知っていることを知らないふりをして感心してあげるとめちゃくちゃテンションが上ったりします(笑)

子供には赤ペンをもたせてどんどん書き込ませます。絵が好きならば絵を描いても構いません。言葉の意味、段落のまとめ、大切な部分、思ったことなど、漢字の成り立ち、いろいろなことを書き込んで本を真っ赤にしていくと、何やら「読んだなあ」という充実感が出てきます。書き込んだ「思ったこと」を編集すれば、ちょっとした読書感想文にもなります。書くスペースがなくなったら付箋を用意してさらに書き込みます。

場合によっては文章に出てくる言葉を、インターネット等で画像や動画で見せてあげるのも効果的です。興味を持続させるために様々な観点から本の情報を味わうわけです。

お子様が電子書籍Kindleを使う場合は読書ノートを作りましょう。そこに調べたことをどんどん書き込みます。丁寧でなくても構いません。絵などをたくさん描きこんでわくわくするようなノートを作るのも楽しいものです。なお、お子さんによっては電子書籍のほうが盛り上がるという場合もあります。特に男の子はデジタルガジェットが好きなのでなかなか読まない子には、読書のきっかけとして電子書籍をプレゼントするのも良いと思います。

2回目は子供一人で読ませてください。

読む範囲を決めて、クイズを出してもよいでしょう。

こんな風に親も一緒に参加することで、深く読むことができます。速度は遅いですが、間違いなく効果が上がります。なにより子供にとっては大切な思い出になることでしょう。

 

まとめ

国語力を向上させるためには、活字に接する質と量を常に向上させる取り組みが必要です。

名作一覧を活用しぜひ、質の高い読書に挑戦してみてください。